この仕事をしている理由

代表の筒井です。

最近、卒業生と話す機会があり、改めて初心を意識した筒井です。

 

「どうして、そこまで頑張るの？」って言われることがあります。

 

その理由は明確だったりします。

「子どもたちは、将来、私にはできないことをやってくれる。

そのお手伝いができる喜びがあるから」って答えています。

 

単純に「教え子たちのために…」というのはもちろんありますし、

教え子たちの成長を感じたときの喜びが大きい（これは本当にうれしいです）からというのもあります。

 

ただ、自分を一人の社会人として考えたときに、

それと同じくらいにあるのが、先ほどの

「子どもたちは、将来、私にはできないことをやってくれる。

そのお手伝いができる喜びがあるから」

という理由なのです。

 

たとえば、私には医療のことはわかりません。

でも、教え子は医師や看護師になって、医療の世界で貢献してくれるかもしれません。

極端な話、（もしかしたら）政治家になって、日本を良くしてくれるかもしれません。

 

子どもたちは、そう遠くない将来に社会へ巣立っていきます。

どんな仕事に就くにせよ、子どもたちはなにかしら私には出来ないことをしてくれるのです。

そして、その仕事に就くために勉強が必要なら、多少のお手伝いはできます。

私の関わりなんて、間接的だし微々たるものかもしれないけれど、

本来であれば私自身が関わることのできない、いろいろな業界の人材育成のお手伝いができる。

結果、少しはいろいろな人（業界）の役に立てるのかもしれない…というのが、

とても有意義に感じられ、私の力になっているのです。